しくじり博物館について
なぜ、このサイトをつくったのか
現代のSNSは、成功や美しさといった「うまくいった瞬間」だけが切り取られ、並べられる場所になりつつあります。
Instagram、X(旧Twitter)、TikTokなどでは、失敗や弱さを見せることが炎上や嘲笑につながることも多く、多くの人が「理想的な自分」だけを選んで発信するようになりました。
その結果、
- 他人と比べて落ち込む
- 自分の失敗を恥だと思い込む
- 本音を出せず、SNSに疲れる
といった「生きづらさ」が広がっています。
けれど本来、失敗は人と人を遠ざけるものではありません。
古代ギリシャの喜劇、日本の落語や失敗談、現代の海外掲示板など、失敗を笑いに変えて共有する文化は、時代や国を越えて存在してきました。
失敗を語ることで、
「自分だけじゃなかった」
「ちょっと笑えた」
「心が軽くなった」
そんな感情が生まれてきたのです。
しかし、現代日本のSNS空間には、その安心して失敗を共有できる場所が、ほとんど残っていません。
このサイトで何をしたいのか
シクジリ博物館の目的は、とてもシンプルです。
サイトを見た人の心を、ほんの少しでも軽くすること。
そのために、
失敗経験を安心して共有できる
匿名型のプラットフォームを設計・運営しています。
特に、次の2点を大切にしています。
① 失敗を「読む・書く」ことで、気持ちはどう変わるのか
- 「自分だけじゃない」という安心感
- 笑うことで生まれるカタルシス
- 恥ずかしさが和らぐ感覚
失敗談の共有が、自己肯定感や感情にどんな影響を与えるのかを見つめています。
② 嘲笑ではなく、共感が生まれる場はつくれるのか
- 否定しにくいコメント設計
- 評価ではなく感情で反応できるボタン
- 思わずクスッとするUIや言葉選び
「笑われる失敗」ではなく、
「一緒に笑える失敗」が成立する空間を目指しています。
コンセプト ― 失敗は展示できる
「失敗は、笑い飛ばした瞬間に作品になる」
シクジリ博物館では、失敗を「黒歴史」ではなく、
ひとつの展示物として扱います。
ここに並ぶのは、
立派な成功談ではありません。
ちょっとダサくて、ちょっと恥ずかしくて、
でもどこか愛おしい「しくじり」です。
サイトの使い方
① 展示を見る
ジャンル別の展示室から、他人のしくじりを自由に読むことができます。
「これ、わかる」「自分もやった」
そんな気持ちで、気軽に眺めてください。
② 反応する
展示には、
- 笑った
- 共感した
- 供養する
- ハート
といった感情リアクションができます。
言葉にしなくても、気持ちを残せます。
③ コメントする
否定や攻撃ではなく、
共感・ねぎらい・ユーモアを前提としたコメント欄があります。
「自分も同じことやった」
「これはつらい」
そんな一言で十分です。
誹謗中傷などのコメントはサイト運営者が随時削除いたします。
④ 投稿する(任意)
失敗談は匿名で投稿できます。
文章でも、画像付きでも構いません。
ジャンルに迷った場合は「その他」を選んでください。
※投稿内容は、サイト運営者の判断で、
よりふさわしい展示室に移される場合があります。
この場所について
ここは、
失敗を反省する場所でも、
誰かを評価する場所でもありません。
失敗を「笑って並べる」場所です。
あなたのしくじりも、
誰かのしくじりも、
ここでは立派な展示物です。
どうぞ、気楽に見ていってください。